渓(ヤマ)釣り起源ー2
私達が先ず考えたのは、
『不便なのが逆に良いのでは??』
と言う事でした。
車を停めて直ぐ入川出来る様なお手軽なロケーションでは、他者との競合を避けられません。
ならば、車止めから先に側道の無い川筋を遡行してから竿を出せば、後追いに追い付かれず、或いは、先を越される事も無いのではないか、と考えたのです。
時間的な障害が、釣り場と渓魚を守っている筈だ、という期待を持ったのです。
私達が先ず考えたのは、
『不便なのが逆に良いのでは??』
と言う事でした。
車を停めて直ぐ入川出来る様なお手軽なロケーションでは、他者との競合を避けられません。
ならば、車止めから先に側道の無い川筋を遡行してから竿を出せば、後追いに追い付かれず、或いは、先を越される事も無いのではないか、と考えたのです。
時間的な障害が、釣り場と渓魚を守っている筈だ、という期待を持ったのです。